2017年04月25日

1時間の早起き

                    武具飾る
        ここ数日の暦は慶事には向かなかった。今日は三隣亡でありながら
        何故か祝い事には上々の大吉と記してある。  
        四緑先勝とあるから、いつもの起床時間を1時間早めて起き、早朝に兜を飾った。  
        兄姉の中でも何故か末っ子の私は亡母ににて縁起担ぎ屋なのだ。
        靴を新しく下ろす時なども履きたい日の暦を見て、日柄が良くなければ
        前日に少し履いて置いたりもする。一つ言えることは出来る範囲で縁起を守れば
        よくない事に出遭っても不思議と心が落ち着くのだから、私の縁起担ぎも重症である。

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        持ち主の息子も疾うに不惑を過ぎてしまったが、健康なようだから有り難い。

        雛様に比べたら小道具も少なく極めて簡素な兜飾りだから出し入れも手間取らない。
        とは言うものの、年年歳歳私の身体も鈍になり、うっかり触れてしまった屏風に
        穴をあけてしまったりする。経年の為、ほんの少し触れただけでも破損してしまう。
        その都度補修してきたが今年もまた新たな破損部分を増やしてしまった。
        ただ、表は色あせはしたものの、目に見える様な破損はは無い。

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        太刀や柏餅、粽なども色褪せてはいるものの、子の年齢に相応しい古色となった。

        若葉寒色褪せ著き兜の緒      ふきのとう 
        憶良には子の歌多し武具飾る    ふきのとう

        

        

         

          
posted by ふきのとう at 13:01| Comment(0) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月17日

友の手みやげ

                  アネモネ
        庭に沢山咲いたと言うアネモネの花を携えて友人が来てくれた。
        息子の同級生の母親であることが切っ掛けだったから、知りあって
        かれこれ35年も経とうか。私より7歳も年下なのだが、違和感もなく
        今日まで来たが、あちらには違和感が生じているかも知れない。
        気持ち良く様々な話も出来ていると感じているので、余計なことは考えないでおこう。
        
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        アネモネや花の名札の鏡文字    ふきのとう
        アネモネに見透かされたる謀    ふきのとう

        真紅のアネモネは美少年アドニスの化身かもしれない。
        近日に此方からもお邪魔することを約束したのだった。
posted by ふきのとう at 18:20| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月13日

吟行 浜松フラワーパークと動物園

                 遠足気分で
       前日はかなりの雨、まるで遠足前夜のような気掛かりな天候だったが
       当日は快晴、晴れ女ばかりの吟行だった。       
       浜松駅に降り立つと、ここは大河ドラマ一色、駅の其処彼処は直虎づくめだ。
       この句会唯一の男性が体調不良のため、欠席とはとても残念なことだった。

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       幼稚園のバス旅行以来だから凡そ35年ぶりの公園だ。
       塚本こなみさんと言へばどなたもご存知、日本初の樹木医であり
       当時引き受け手の無かった栃木県足利市のフラワーパークの樹齢150年の
       藤の移植を成功させた事は夙に有名だ。。
       その塚本こなみさんが不振であった浜松市のフラワーパークの再建に尽力し
       見事に成功させたのだった。
       
       大きな池の周りを数種類のチューリップで埋めメタセコイヤの直ぐなる木を
       配した景はまるで北欧の湖畔にいるような気さえする。

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       園内の要所をめぐるフラワートレイン、と言っても路面に線路が敷いてある訳では無く
       2両編成のバスののようなものだ。

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       フラワーパークの隣は市の動物園、日本平動物園よりは動物の種類は少ないが
       とても清潔で飼育管理も行き届いているように感じた。
       天上の花にふれゆく観覧車    ふきのとう

       22日の句会までに7句を用意しなくてはならない、飴の後の鞭だ。

       
 
       
posted by ふきのとう at 17:13| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

節目の2本の桜

                今年も出逢えた2本の桜
       私にとっては節目の桜に逢いに家から約60K離れた町まで出かけた。
       平成20年までは同じ郡内であった町も隣接の市と合併してしまったため
       それまでと違い私の気持ちの中には少しよそよそしい気がする町となった。
       はじめに久円寺の枝垂桜に逢いに、昨年は既に葉桜に近い状態であったが
       今年は、散り始めてはいたが先づまづの状態であった。

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       もう一本の桜は、茶畑の中の只1本のミズメザクラの大樹である。

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       満開の桜は未だ色褪せず美しかった。茶畑の中の桜の持ち主の家では
       茶菓のサービスもあり、地元産の加工品などを販売していた。
       この桜大樹が数年前から有名になり、市外の車は勿論の事、他県のナンバーの
       車を沢山見かけた。そしてこの桜を有名にしたのは他ならない、私のブログの
       お客様、山水さんであることをはじめて知ったのだった。

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       写真愛好家ならご存知の冊子「フォトライフ四季」の見開きに掲載されている
       写真が山水さんの撮影したミズメザクラなのだった。
       山霧を纏ったミズメザクラが幻想的に映し出されていて、圧巻の一齣だ。
       「この写真のお蔭でね、皆さんが来てくれるようになったですよ、これまで
       こんな山奥にゃだあれも来てくれなかったのに、ほんと写真のお蔭、〇〇さんの
       お蔭」と地元の婦人たちが口々に言っていた。

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       そして土産品の中には山水さんの写真をパッケージにしたお茶も売られていて
       大そうな人気、この季節限定のパッケージのようだ。
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       台刈も済み、丁寧に手入れされた茶畑から採れる茶は、高級煎茶から
       普段使いのお茶まで、県内は元より各地で販売されている。

       雲やがて催花雨となる花の里   ふきのとう
       
   追記  http://www.kawane-cha.com/

       さて、皆さんは日頃どのようなお茶を愛飲されていますでしようか?
       テレビ放送で注目を浴びることになった「深蒸し」でしょうか。
       勿論「深蒸し」も良いでしょう。深蒸しかそうでないかは、茶葉の生産される場所にもよります。
       壮大な牧之原台地からも太陽の恵みの茶葉が沢山生産され、その多くは深蒸し茶となります。
       しかし、山深く霧の降る茶畑で滋味を育み、拘りに拘った良質の茶葉は深蒸しすることにより
       良質のうまみ成分が壊れてしまうのです。
       好みもそれぞれお有かと存知ますが、深蒸しの濃い緑、川根茶の山吹色にも似た「早緑」の
       お茶を味わって頂ければ至極幸せです。
       ご存知とも思いますが、茶葉の色、地味、香りを配合したブレンド茶も至極一般に
       出回っているのです。
      
       いつでも、飲みたいときに手軽に飲むことの出来るペットボトルのお茶も良いですが
       お気に入りの急須とお茶飲み茶碗での煎茶も是非ご愛飲下さいまして。
       
       
      

       


       

       
posted by ふきのとう at 20:14| Comment(10) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

催花雨あがる

               時々晴れ間
      3日間の雨も上がり晴れ間がのぞいている庭に出て見た。
      
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      そろそろクリスマスローズもお終いだから花柄を摘まなくてはならない。
      ヒュウガミズキと椿の木の下にイカリソウが咲き初め、ムサシアブミも顔を覗かせている。

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      昨夜の雨は激しかったらしくヤマブキソウは少し項垂れているようだ。
      
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      ハッカクレンも緑の蕾を漬けていて、雨上りの庭は何時になく生き生きしている。

          早も子の不惑ぞ武蔵鐙咲く       ふきのとう
          水色の空催花雨の去りてより      ふきのとう

      もう少し晴れたら武具を飾るとしよう。
     
     
      

      
posted by ふきのとう at 09:59| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

今年また

               時期を同じく
       昨年もこの時期に頂いた卵、久しぶりに逢う友人のお土産だ。
     
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       卵にはとても苦い思い出がある。結婚して新生活のスタートは大阪であった。
       それまで「食」と「住」は親の庇護に在り、のほほんと暮らしていたのだが
       いきなり放り出された23歳、と言っても充分大人の年齢のはずなのだが
       暮していくことの難しさを嫌と言う程味わったのだった。
       料理教室で習った料理ばかりをしていたら、あっという間に家計費が底をつき
       自身の手持ちの僅かなお金も底をつく羽目となった。
       特に卵の減り方の脅威を目の当たりにして、反射的に卵を食べることを私のみ控えた。
       それまで養鶏を生業にしていた兄夫婦のお蔭で、卵はただ同然と思って食べていた。
       勿論売り物には出来ない破卵や規格外の物を食べるのだったが、買って食べる経験はなかった。
       私が食べなければ1ケースの卵が数日はもつこと、そして私は「卵嫌い」?なった。
       その経験の反動とでも言おうか、その後、卵を過分に買うようになり、元より嫌いではない
       卵だから良く食べるし、卵入れを満杯にしておかないと気が済まない習性が身に付き、今に至る。
       原則5月までは冷蔵庫には入れないのも私の卵への執着だ。

       キッチンに卵が孵りそうな夏      ふきのとう

       1つの卵がひよことなり、やがて成鶏となって沢山の卵を産む
       その源の卵なのだから食べればパワーが湧くに違いない、と言う
       極めて原始的な発想が、卵を愛してやまない私の持論でもある。
posted by ふきのとう at 09:27| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月02日

思はぬ広さの

                布団干場
     以前は南側の庭に物干し場を設けていたのだが、数年前リハビリもかねて2階に変更したのだった。
     ただ蒲団だけは元々2階のベランダの手摺に干していたのだが、体力や脚に確かな自信もなくなり
     布団を2階まで運ぶことが大変になって、運ぶ時の手間も掛かるようになった来た。
     布団干場を庭に欲しいと思い、簡易で良いから作ってもらいたいことを息子に相談してあった。
     一昨日電話があり「今日しかないので」という事で、あきる野市から急遽家族で来てくれた。

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     凡そ、3.3uの広さの物干し台が出来あがった。
     私の頭の中では両側に杭を打ち、棹を渡すだけのもので、利用しない時は棹を外しておく
     簡易な物干しを考えていたし、そう伝えておいたので出来上がった物干し場を見てびっくり!
     椅子と小さなテーブルぐらいは置ける広さがあるる。  
     資材は組立てるだけにして来てくれたから思いがけず短時間で出来上がったのだった。
     その分庭も狭くなりはしたが、布団干しも楽になる違いない。
     ただ、今日は花曇り、蒲団を干すには適さない空模様だ。

          二組の嫁入り道具なる布団     ふきのとう

     脚の運動の為にも布団以外は今まで通り2階のベランダに干すことに。
     そのうちそれも叶わなくなる日も来ることであろうけれど。

        
        
    
        
posted by ふきのとう at 10:06| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする