2015年12月28日

少しづつお節

                  慈姑と黒豆
       慈姑がお節に加はることを知ったのは大阪に暮らしたことに始まる。
       美味しいかと問はれれば、後を乞うほどの美味しさとは言えないのが私感だ。
       しかしこの慈姑が何と言ってもお節の代表格であると思うこともまた私感である。
       梔子の汁にとっぷりと浸かり、山吹色に煮上げた慈姑はお節を一段と華やかにする。
       
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       慈姑を食べる習慣のない当地では慈姑を売る店も少ないが、本店が関西系の
       店には必ずと言ってよい程売られている。ただ探すとなると簡単ではない。
       「そちらの男性軍に食べて頂きたくて慈姑を買いました。高価でしたから
       効果が期待できるものと思います」と娘にメールすると「それはそれは有難う」と
       返信があった。効果が有るか無いか因みに夫は大阪以、来今日まで毎年食べている。
       私も同じくだが、俳句の芽には関係が有るのか無いのか未だその効果は皆無だ。

       黒豆は子供の時分はその色目が好きになれず五目豆を良く食べた。
       自家産の黒豆は丹波産のものに比べるとはるかに小さく、美味しそうには見えなかった。
       今は丹波産の黒豆を購入するが、新豆では黒々と仕上がらない事を知ったのは
       丹波に旅した時の事であった。黒豆が黒々と仕上がらないと言うと、すかさず
       「新豆はあかんよ!」と言はれた。それから毎年正月が終わると来年の為の黒豆を
       購入していたのだが、昨年買ったつもりの黒豆が1袋しかない、慌てて買い足したのが
       今年豆、果たして煮あがりに顕著に表れたてしまった。

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       娘が正月に来ることは無かったが、今年は来ると言う。夫の大病が有っての事だろう。
       陵、健が私のお節を楽しみにしているらしい。まんまと調子に乗ってしまったことになる。

       慈姑煮るこつ身に付きし齢かな       ふきのとう
       慈姑煮る縁起かつぎは父ゆづり       ふきのとう                       


           
      
       
posted by ふきのとう at 08:38| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月26日

御札飾り

                年神さまと荒神さま
       産土神社から今年も御札が届く。隣組の宮当番さんが各家々に配る。
       14軒の各家々、皆同じ神社の氏子であるからまとまりが良い。

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       数え日や産土の護符盆に受く   ふきのとう

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      年神さまとその他の護符の飾りは夫が、荒神さまを飾るのは決まって私の役目だ。
      今年は榊の葉が風痛みであまり良くないが我慢していただこう。

       

       
posted by ふきのとう at 16:59| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月23日

日脚伸ぶ

              今日から少しづつ
       冬至を昨日に少しづつ日脚が伸びることは嬉しい。
       外出していても句会場にいても夕方が迫るのは気が急いてならない。
       顕著に表れるわけではないが、今日から日が伸びると思うだけで心にゆとりがでる。

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       山法師の木の周りに今年初めて戸外用のシクラメンを植えてみたのだったが
       順調に花を咲かせてくれて朝、雨戸を繰るのが楽しみとなった。
       それで新たに5株のシクラメンを購入し、雑木が多い庭に植えた。
       日当たりも悪くはないからきっと楽しませてくれることだろう。
       ここには数株のクリスマスローズが植えてあるが、今年は未だ花芽を見せない。

       八分の一なる冬至南瓜なり     ふきのとう
       庭の陽の篝火草に執しける     ふきのとう
posted by ふきのとう at 10:19| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする