2016年04月23日

古い物

                 そして昨日
      出来上がったら今の季節にちょうど良い、薄手のニット素材で簡単な上着を縫った。
      袖ぐりとバストダーツ以外は前後が同じだから、今はやりの簡単ソーイングだ。
      仕付をする時「そう、これも古い物、何年経つかしら?」」と独り言。

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      実家の甥が新婚旅行で京都を旅した時のお土産だ。
      彼が小学生の頃、私は不本意ながら(母の勧めで嫌々ながら)近くの寺に和裁を習いに行っていたこと
      晩年の母(彼には祖母)は和裁を生業にしていたこともあって、 針がとても身近だったからだろう。      
      彼は当時流行の海外へは行かず、京都の老舗旅館、俵屋、炭屋、柊屋に
      社長の口利きで宿泊、京都を満喫したのだった。みやげ話は本当に楽しかった。 
      その甥も、今年退職を迎えると言う。

      窓若葉かざして透かす針の針穴     ふきのとう

      和針だから針孔もとても小さいが、裾纏りなどとても綺麗に仕上がって気持ちがいい。

      
      
      
posted by ふきのとう at 13:54| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする