2016年09月30日

百円均一も好きだけど

                 文具セール
       長いこと贔屓にしている文具屋さんの決算割引セール、三割引きの案内が来た。
       贔屓にしていると言っても日頃の利用度は知れていて、昔からよく利用しているだけの事。
 
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       絹目の便箋、万年筆のカートリッジ、瓶入りのインクと細筆などetc...
       店内をじっくり見て回るとやはり百円均一の店とは多くの違いがある。
       値段だけの付加価値もあり納得する商品も数多くある。
       勿論百円均一で充分間に合う物が高価だったりもするけれど。
       
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       今回のメインはこのインク、店内の試筆コーナーで色味をさせてもらい
       「深海」と言う名のインクを選んだ。
       今日まで馴染のブラック、ブルーブラック、そして近年には松露、紫陽花と
       使用しているが、以前から気になっていた色目の「深海」に決めた。
       最近万年筆を購入した友人が、とても良い色のインクを使っていて、「いいな」と
       思っていたが、私の万年筆(日本製)と友人の万年筆(舶来)とメーカーも違うので
       店内には有ったが止めた。残念な事は何れも文字や俳句が上達すると言う保証はない。

       いわし雲文具こまごま買い戻る      ふきのとう

              
posted by ふきのとう at 08:42| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

ようやく咲いた彼岸花

                 飛び火
       幅2mほどの家の横の川、稲刈も終はり水も小流れになった。
       対岸には咲いていなかったはずの彼岸花が今年は咲いている。
       しかも家側の土手に兄が生前に植えてくれた白彼岸花も(向こう岸)に咲いているではないか。
       球根で増えるものと思っていたが種でも増えるらしいのだ。

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       娘の子供たちも大きくなり、とんと来なくなってしまい、この辺りも
       滅多に子供の姿を見ることも無いので彼岸花でネックレスも作ることもない。
       
       彼岸花飛び火をしたる向かう岸      ふきのとう
       
posted by ふきのとう at 18:07| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

情あらば伝えてよ...ふきのとう

              秋刀魚苦いか塩っぱいか
      親しくしている農業青年から新鮮な酢橘を頂いた。

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      さあ!秋刀魚を買わなくては!

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       秋刀魚と酢橘との組み合わせは、日ごろ食べている焼魚と檸檬の比ではない。
       香りと言い、その酢橘の緑が秋刀魚の焼き色を引き立たせ、新鮮な酸味と相俟って美味。

       佐藤春夫の一文に「青き蜜柑の酸を滴らせて食べる」とあるが(記憶が定かであれば)
       青い蜜柑が即ち「酢橘」であるか、事実は知らない。  
       彼の故郷は和歌山県だから、酢橘とは限らない。完熟に至らない青蜜柑であったかも知れない。
       頂いた酢橘は徳島県産、そして私は「あはれ、秋よ...」などと言う心境には至っていない。
       秋刀魚の詩の中の主人公の夫の様にのように、家庭を顧みない夫ではない.....。
       食べ終えた皿の美しい事、猫にも負けてはいないのだった。
       この上もない自画自賛である。
      
       秋刀魚食ぶ骨美しく妻の皿       ふきのとう
posted by ふきのとう at 08:57| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする