2017年01月28日

久し振りの読書

                 日本語二冊

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     読むために買っても読まずに、積んだままになっている本を少しずつ読むことに。
     津田幸男著「日本語防衛論」内館牧子著「カネを積まれても使いたくない日本語」
     題名が厳ついが、漫画が理解できない私にもさほど難解ではない内容だ。
     ただ、寄る年波には勝てず、納得のいく名文が私の脳内に止まる量が少ないのは惜しい。
     内館牧子著は私たちが日ごろ難なく使う「生きざま」と言う言葉は<格好をののしっていう語。
     ていたらく>「様を見ろ」とか「様はない」などと醜態につけられるものであり、たおやかで
     上品な女性たちが目上の人への賛美として堂々と使う、〇〇先生の生き様は憧れであり少しでも
     近づけますよう努力したいと....」などと、適切ではない事、マジ、ヤバイ、やっぱ、ぶっちゃけ、
     全然オッケー、と挙げればきりがないことを著者の軽妙な言葉で述べている。
     私の気にしている言葉「〜かな」使いどころが良くないと記されていた。
     津田幸男著は日本語を守る理由は日本語を疎かにし、日本語が亡くなれば日本は亡びる。
     国語は国家の基盤であること、日本語は日本の「公共文化財」であること等々
     日本に居ては日本語を正しく使おうと。
     読むにつれて藤原正彦著[国家の品格」に共通する。今日まで良く言はれた「自己改革」よりも
     「自己回復」がとても大切だとのべている。久しぶりに本気で読書した。

     日脚伸ぶ猫の寝ている飾り窓     ふきのとう
     
posted by ふきのとう at 14:24| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする