2017年03月05日

うぐゐす餅

            町の雨鶯餅はもう出たか 富安風生
        
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        近くに和菓子屋も無く、和洋菓子を扱う大きな店も
        みたらし団子や、栗饅頭、あとは棹ものの和菓子ばかりで
        練り切りや求肥の和菓子は前もって予約せねばならない。
        隣町には和菓子屋があり、小ぶりだが値段も安く、色々の季節の和菓子が店頭に並んでいる。
        餡について言へば基本的には粒餡派だが、鶯餅に限って言えへば漉し餡が好きだ。
        柔らかな求肥と黄な粉には粒餡よりも漉し餡のほうが合うように思う。
        他に大好きな「京鹿の子」と「黄味しぐれ」の六つを買ったのだが
        不意の来客があり、結局は鶯餅にしか縁が無かったのだった。
        
        春の雨黄な粉に皿のよごれたる      ふきのとう
posted by ふきのとう at 19:29| Comment(10) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする