2017年05月09日

山法師

                季節到来
       庭の山法師の花が開きはじめ大好きな季節の到来だ。
       筍、蕗、豌豆、蚕豆、新じゃが芋と好物もあげればきりもなくある。
       蚕豆を当地ではがん豆と呼ぶが、歴とした共通語らしく雁豆の字を宛る。
       どうやら雁の帰る頃に収穫できるからこの字を宛てたようだ。
       この辺りも殆ど麦畑を見ることは無いが、子供の時分大抵の農家は裏作として麦を作付していた。
       そして麦藁の中にがん豆を莢ごと入れて火をつけると、莢に焦げ目がつき
       莢の中のがん豆が良い塩梅に蒸し焼き状態になり、おやつ代わりに良く食べたものだ。
       そう言へば麦刈りの頃、帰雁も良く目にしたものだった。

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       小指ほどの太さの苗を植えてから35年あまり、今では我が家のシンボルツリーとなった。
       近くで見れば花と解るが、遠目には未だその影は薄く、山法師とは思えない。

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       山法師花の初めのうすみどり     ふきのとう
       山法師咲き初む花の早みどりに    ふきのとう

       
posted by ふきのとう at 10:07| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする