2015年10月14日

二水会

                小諸吟行句会
       先日の小諸虚子記念館、懐古園、白糸の滝の吟行句会の日。
       吟行翌日から取り掛かり宿題の10句を何とか纏めることが出来た。

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       1 秋冷の日は燦燦と大浅間      
       2 たもとほる小諸与良町秋日和
       3 秋気澄む磨きこまれし鏡石  (懐古園)
       4 秋声や虚子墨痕の一字より
       5 敷石は虚子の歩幅よちちろ虫
       6 差し掛かる信濃や木々の肌冷えて
       7 秋瀑と言ふも水音衰へず
       8 白菊に仄かなる紅虚子旧居
       9 行く秋の欅大樹に耳寄せて
      10 初冬の松の影濃き天守台   (懐古園)

        2の句、下五の秋日和を「秋うらら」に、4の句の上五は秋声より「秋の声」に
        6の句の上五の差し掛かるを「これよりは」にした方が良いとの指摘あり。
        苦手な吟行句、それぞれに納得の点数を得て無事終了(ふぅ〜ぅ)。
       
posted by ふきのとう at 20:10| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素晴らしい句にまとめましたね。
10句とも完成した吟行句、ふきのとうさんのお力を改めて感じました。
懐古園の、千曲川を見下ろす高台を懐かしく思い出します。

私が1句選ぶとしたら、5、です。
敷石が歩幅、という句は見ることがありますけれど、虚子の歩幅を思うのが凄い!
8、も、さりげなく虚子の句の「白牡丹」をさりげなく感じさせて・・
吟行から帰ったら、もうその日の句は作らない、という私はダメですねえ。
Posted by KUMI at 2015年10月15日 14:56
◆八月の白き怠惰の爪を切る

9月の現代俳句協会インターネット句会で久しぶりに高得点いただきました。

7 秋瀑と言ふも水音衰へず
 
私の好みの一句はこれです。
Posted by 秋山白兎 at 2015年10月15日 15:45
わたしはEがわかりやすくてよかったです
Posted by 山水 at 2015年10月15日 22:03
kumiさん
以前は句会前の「泥縄」が多かったのですが、kumiさんの影響を受けて
何とか一日一句を実行しています。
吟行句は技巧を凝らし過ぎていつも失敗ばかりで苦手です。
8の句、仰るように虚子の句にかけましたので心配でしたが
kumiさんに認めていただけてホッと致しました。
Posted by ふきのとう at 2015年10月16日 10:17
白兎さん
相変わらず現俳での句会、好調でいらっしゃいますね。
当地の「白糸の滝」と違い落差も無いし、滝壺も一面に見えて苦労しました。
いつまで経っても吟行句は苦手です。
Posted by ふきのとう at 2015年10月16日 10:23
山水さん
長野県境に休憩を取りましたので、ダケカンバの幹に触れて見ますと
「冷〜っ」としましたので、句にして見ました。
Posted by ふきのとう at 2015年10月16日 10:25
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