2017年11月18日

夫の死後の私の...姓

             気に掛けもしなかったのだが
     夫の姓を名乗って半世紀、ふと思ったのだが2人の子供達には夫の血が
     受け継がれているが、私にはそれが無い今、果たして夫の姓を此の侭
     受け継いでいく因果がどれほどあるのだろうか。夫が健在であった頃は微塵も
     考えなかったのだが...。
     夫の姓を名乗って不思議ではない因果と言えば、夫の建てたこの家、夫好みの食生活と
     遺品の他何もない。それらを除けば私の総身は旧姓のままであることに間違いない。
     夫の姓を被て、歴然として中身は全くの旧姓の私、不思議な念が、ふつふつと湧く。
     言うまでもなく夫婦別姓を唱えるものではなく、旧姓に戻れと言はれては困る。
      
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             娘の家の玄関先の富士山

         永別の姓を受け継ぐ桐一葉    ふきのとう
         
         Postscript
         記憶が正しければ、司馬遼太郎の小説の中に、養子に行く先の姓が
         なん文字であるかを問われる場面があった。字数が多いほど家柄が良いと言うのだ。
         苗字帯刀を許された折の加護を量るためであろうか。
         勿論、一文字でも高貴な姓も多くあることは確かだ。
         姓が二文字、音読みも二文字の私は、二文字ではあるが音で四文字の今の姓が
         とても嬉しかったのだった。kumiさんと同じである。
posted by ふきのとう at 10:36| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

地始凍

                今朝の富士山今朝の庭
      昨日の予報通り、晴天、新聞を取りに出て写した富士山、以前は裾も見えていた。

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      「お母さん早く早く!」はもう聞けない。カメラを取りに家に入り、出て見ると
      峰に雲がかかっている。この時期の富士山は刻々と姿が変わる。雲のなせる業だ。

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      山法師の葉も黄葉しつつ落ち葉となる。寒がりの私は子供の頃から秋が来ると
      やがて訪れる「冬」を思い心が重かった。

         売れっ子の庭師来てをり松手入れ     ふきのとう
posted by ふきのとう at 08:09| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

家の周りの今

                 レタス畑
      回覧板を届けるお宅のレタス苗、育苗ポットに行儀よく芽生えた。
      仕事がとても丁寧な農家、1年分のお米もこの家から頂いている。

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       自分の影が映ってしまった。昨日の午後は曇り空で寒かったが
       今日は風もなく暖かい、レタスの生育には好天は欠かせない。
       クリスマスには出荷できると言う。初採りを毎年頂くのは有り難い。

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           雀集ふ瑞穂の国の穭田に   ふきのとう

       米作主体の日本では半ば害鳥の雀も、ドイツでは人になつき、可愛がられると言う。




       
       


      

      
posted by ふきのとう at 12:44| Comment(12) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする