2017年06月24日

行って良かった

                映画「八重子のハミング」
       夫の自宅療養が始まる前、6月のカレンダーの予定表に先日の吟行と今日の映画が記してあった。
       それを記憶していた夫の勧めで市内の小さな映画館へ1人で行く。
       いつか来る夫婦の別れ。ゆっくりとふたりで歩む、ありがとうの人生(みち)
       今の私の心境のようだが内容は少し違い、若年性アルツハイマーの妻を介護する
       夫のドキュメンタリー映画だ。
       以前に観た「妻の病」に似ている部分もあり、とちらも脚色のない事実に基づいた映画であるが、
       ある意味で今日の映画の方が日常起こりうるリアリティが濃いように思った。
       主演の俳優も「現実に起こった日常は芝居の様に「演じる」とは違い非常に難しかった」と話した。
       脚本家の青島武氏の友人とたまたま話す機会を得て、当時氏の作品を映画化した
       「ツレがうつになりまして」の佐々部清監督の映画を観たことが切っ掛けで
       この監督の映画の殆ど観ている。 今日の映画は大手の映画会社から拒否された
       監督の意地もあり自主制作に近い映画のようだ。 上映後に佐々部監督と主演の升毅の
       舞台挨拶もあり楽しめた。予算の都合で12年間の夫婦の暮しを13日間で撮り終えたと言う。
       サイン入りのパンフレット、欲しかったわけではないがカンパの意味も込めて購入したのだった。 

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       映画!cid_image002_jpg@01D2ED36.jpg  

       俳優の升毅さんは、映画やテレビと全く同じで、雰囲気も良く丁寧な方だった。                                          
       夫のリクエストのお寿司を買って帰路に、午後1時40分には家に着いた。

       映画観てとんぼがへりの梅雨の空       ふきのとう
                                                        


posted by ふきのとう at 22:38| Comment(3) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月21日

梅を漬ける

                やっぱり
       今年は色々あって梅を漬けるのはやめようと思っていたのだが
       洗剤を買うために寄った店の正面の見事な梅が目に飛び込んできて思わず買ってしまった。
       今朝目覚めが早かったので、ご飯を炊く前に小さな蔕を取り、18%の塩で漬ける。
       減塩ばやりの昨今、18%では塩分が強すぎると思う輩も多いのは周知のこと。
       黴を恐れることもなく、干し上げた梅が塩を噴くこともない。安心の塩分だ。
       この塩加減が梅の酸味との調和がよく、正しく「いい塩梅」だと思っている。

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       実梅を洗い蔕を取り除いていると、様々な事を忘れとても安らかな時を得た。

       わたくしの折節実梅洗ふなり      ふきのとう



       

       
posted by ふきのとう at 11:42| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月17日

吟行句会

                 郡上八幡
         夫の勧めもあって郡上八幡行の吟行に参加した。
         
         郡上八幡城の天守閣からの一望の町
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         宗祇水、未だ俳句など知らない頃に一度訪ねたが、空梅雨所為か、水も細っていた。
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         いがわ小道、ここには豊かに水も流れ鯉が沢山泳いでいた。
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         小気味よい下駄の音をたてながら郡上踊りを披露してくれた。
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         今日、喫茶「風待ち」吟行句会が行われ、7句の投句
         参加者6名だが投句48句、そのうち7句選を互選する。

         五月晴郡上の空に八幡城      どんき
         天空の城の眼下に鮎の川      ちよこ
         小気味よし郡上踊りの下駄の音   ひとこと
         山城の黴の匂へる三和土かな    みちこ
         逍遥の梲の町や釣忍        よしこ

         旱梅雨音の幽けし宗祇水      ふきのとう
         鯉の棲む暮らしの水や枇杷熟るる  ふきのとう
         万緑や魚の形の城下町       ふきのとう
         花あふち郡上紬の縞格子      ふきのとう
         袖壁の連なる町や夏つばめ     ふきのとう
         金泥の厚き屋号や軒つばめ     ふきのとう
         郡上八幡下駄打ち鳴らす藍浴衣   ふきのとう
         以上の7句を投句する。
         
         元来吟行句は苦手だが、この会にに入会させてもらった以上嫌いなどとは言ってはいられない。
         四苦八苦(四句八句?)ながらも何とか纏めることが出来るようになったのだから有り難い。
         暫く家に閉じ籠っていたから、心身共に気分転換となった。勧めてくれた夫に感謝する。

         
posted by ふきのとう at 19:39| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする