2017年04月10日

節目の2本の桜

                今年も出逢えた2本の桜
       私にとっては節目の桜に逢いに家から約60K離れた町まで出かけた。
       平成20年までは同じ郡内であった町も隣接の市と合併してしまったため
       それまでと違い私の気持ちの中には少しよそよそしい気がする町となった。
       はじめに久円寺の枝垂桜に逢いに、昨年は既に葉桜に近い状態であったが
       今年は、散り始めてはいたが先づまづの状態であった。

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       もう一本の桜は、茶畑の中の只1本のミズメザクラの大樹である。

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       満開の桜は未だ色褪せず美しかった。茶畑の中の桜の持ち主の家では
       茶菓のサービスもあり、地元産の加工品などを販売していた。
       この桜大樹が数年前から有名になり、市外の車は勿論の事、他県のナンバーの
       車を沢山見かけた。そしてこの桜を有名にしたのは他ならない、私のブログの
       お客様、山水さんであることをはじめて知ったのだった。

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       写真愛好家ならご存知の冊子「フォトライフ四季」の見開きに掲載されている
       写真が山水さんの撮影したミズメザクラなのだった。
       山霧を纏ったミズメザクラが幻想的に映し出されていて、圧巻の一齣だ。
       「この写真のお蔭でね、皆さんが来てくれるようになったですよ、これまで
       こんな山奥にゃだあれも来てくれなかったのに、ほんと写真のお蔭、〇〇さんの
       お蔭」と地元の婦人たちが口々に言っていた。

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       そして土産品の中には山水さんの写真をパッケージにしたお茶も売られていて
       大そうな人気、この季節限定のパッケージのようだ。
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       台刈も済み、丁寧に手入れされた茶畑から採れる茶は、高級煎茶から
       普段使いのお茶まで、県内は元より各地で販売されている。

       雲やがて催花雨となる花の里   ふきのとう
       
   追記  http://www.kawane-cha.com/

       さて、皆さんは日頃どのようなお茶を愛飲されていますでしようか?
       テレビ放送で注目を浴びることになった「深蒸し」でしょうか。
       勿論「深蒸し」も良いでしょう。深蒸しかそうでないかは、茶葉の生産される場所にもよります。
       壮大な牧之原台地からも太陽の恵みの茶葉が沢山生産され、その多くは深蒸し茶となります。
       しかし、山深く霧の降る茶畑で滋味を育み、拘りに拘った良質の茶葉は深蒸しすることにより
       良質のうまみ成分が壊れてしまうのです。
       好みもそれぞれお有かと存知ますが、深蒸しの濃い緑、川根茶の山吹色にも似た「早緑」の
       お茶を味わって頂ければ至極幸せです。
       ご存知とも思いますが、茶葉の色、地味、香りを配合したブレンド茶も至極一般に
       出回っているのです。
      
       いつでも、飲みたいときに手軽に飲むことの出来るペットボトルのお茶も良いですが
       お気に入りの急須とお茶飲み茶碗での煎茶も是非ご愛飲下さいまして。
       
       
      

       


       

       
posted by ふきのとう at 20:14| Comment(10) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

催花雨あがる

               時々晴れ間
      3日間の雨も上がり晴れ間がのぞいている庭に出て見た。
      
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      そろそろクリスマスローズもお終いだから花柄を摘まなくてはならない。
      ヒュウガミズキと椿の木の下にイカリソウが咲き初め、ムサシアブミも顔を覗かせている。

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      昨夜の雨は激しかったらしくヤマブキソウは少し項垂れているようだ。
      
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      ハッカクレンも緑の蕾を漬けていて、雨上りの庭は何時になく生き生きしている。

          早も子の不惑ぞ武蔵鐙咲く       ふきのとう
          水色の空催花雨の去りてより      ふきのとう

      もう少し晴れたら武具を飾るとしよう。
     
     
      

      
posted by ふきのとう at 09:59| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

今年また

               時期を同じく
       昨年もこの時期に頂いた卵、久しぶりに逢う友人のお土産だ。
     
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       卵にはとても苦い思い出がある。結婚して新生活のスタートは大阪であった。
       それまで「食」と「住」は親の庇護に在り、のほほんと暮らしていたのだが
       いきなり放り出された23歳、と言っても充分大人の年齢のはずなのだが
       暮していくことの難しさを嫌と言う程味わったのだった。
       料理教室で習った料理ばかりをしていたら、あっという間に家計費が底をつき
       自身の手持ちの僅かなお金も底をつく羽目となった。
       特に卵の減り方の脅威を目の当たりにして、反射的に卵を食べることを私のみ控えた。
       それまで養鶏を生業にしていた兄夫婦のお蔭で、卵はただ同然と思って食べていた。
       勿論売り物には出来ない破卵や規格外の物を食べるのだったが、買って食べる経験はなかった。
       私が食べなければ1ケースの卵が数日はもつこと、そして私は「卵嫌い」?なった。
       その経験の反動とでも言おうか、その後、卵を過分に買うようになり、元より嫌いではない
       卵だから良く食べるし、卵入れを満杯にしておかないと気が済まない習性が身に付き、今に至る。
       原則5月までは冷蔵庫には入れないのも私の卵への執着だ。

       キッチンに卵が孵りそうな夏      ふきのとう

       1つの卵がひよことなり、やがて成鶏となって沢山の卵を産む
       その源の卵なのだから食べればパワーが湧くに違いない、と言う
       極めて原始的な発想が、卵を愛してやまない私の持論でもある。
posted by ふきのとう at 09:27| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする