2017年11月11日

はるばる大阪から

               久し振りのツトム君
      前回、御前崎に台風が上陸した時、ツトム君の父親から見舞いの電話があり
      その時、夫の死を知らせると大そう驚いて......今日、父親、ツトム君、弟の
      3人で夫の墓前にお参りしてくれた。
      3人共に、縁起のある数珠を携えて、仏前に般若心経を唱えてくれて有り難かった。
      「日向ぼっこしながら食べて」と豊橋で買ったと言うお煎餅をツトム君が私に呉れた。
      身長も184cm有ると言う。あんなにちいちゃかった赤ちゃんが......。
      子供の頃は清水に帰省する度に顔を見せてくれて、時には泊ってくれたりもしたが
      社会人になってからはそうもいかず、2年ぶりの再会だった。
      幼稚園教諭、後に園長を務め、退職して、間もなく他界されたツトム君の母親
      今年で10年経つと言われた。光陰は矢よりも速やかだ。
      「おじちゃんの焼物もっと欲しかったな〜ぁ」と言い残して帰られた。

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      七十二候の「つばき始めて咲く」の椿は山茶花を指すらしいが上記の
      椿は葉も花も椿である。

           紅つばき尼のつむりのあをあをと    ふきのとう
      
posted by ふきのとう at 16:51| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

御本手

               二つの御本手
       秋も本番、例年なら食器など入れ替えも疾うに済んでいるのだが
       沢山の時間がありながら、うつらうつらと日々を過ごしていいて夏のままだ。
       今朝、夫にお茶を淹れていて、この「季節に相応しい湯飲み茶碗」を
       と、はたと気づいたのだった。
       私的には御本手は春に相応しいと思っているが、先日ブログのお客様
       octpusさんに問われた「御本手」、上手く説明も付かずだったから
       実物を載せようと思い、出してみた。上手く伝わると良いのだか。

       @刑務所の職業訓練の作品

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       A夫の作品

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       茶碗の地肌にほんのりと赤味をおびた文様がご覧いただけるだろうか。
       これが「御本手」だ。 風合いが優しいので私の場合は主に「春」に使用している。
      
       @の湯飲みはデパートで刑務作業作品のチャリティがあり、購入した。
       その出来具合をじっくり見ていた夫が「厚みも単一で、端反りもなかなかの物だょ!
       ここまでに仕上げるに刑期もきっと長いだろうね!」さすが、見所が違う!と思った。
       その時お互いに「殺人罪」ではないかと思っていたことが解り、話題となった。
       しかし良く出来ていると夫は言うのだった。刑務所での作り手にさえらなければ
       良いのだからチャリティには協力しようと話は纏まった。
       高台が「切高台」になっているから〇口県の刑務所かも知れない。勿論切高台は
       他の地方の陶作品にも、デザインの一つとして使われてもいる。

       A大ぶりの湯飲みで薄手に出来ているから、湯も冷めやすいが
       春先から初夏の頃の喉が渇く季節にはたっぷり茶も入り、重宝する。

       飯茶碗、汁椀、湯呑、箸は結婚以、揃いのものを購入しているが
       夫が手掛けるようになってから、飯茶碗、湯飲みの殆どを夫の作品で間に合わせている。
       毎日のお茶は揃いの湯飲みに入れて、その一つを夫に進ぜている。

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       今朝の湯飲み、釉薬は「白萩」今日が終わったら、来年の初夏まで仕舞っておこう。

           丁寧に淹るる朝の茶鵙日和    ふきのとう

       
posted by ふきのとう at 09:23| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月06日

菩提寺へ

                 能満寺
     我が家の菩提寺となった寺の住職から、墓誌の戒名彫りが出来上がった旨の
     連絡を頂き早速、寺へ。寺領には日本三大蘇鉄の一つがあり、山頂には城が立ってい
     るから平日であっても訪れる人も多い。   

     DSCN0413.JPG

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     夫の墓.jpg

     永代供養であるから先づは「皆様、おはようございます」と、ご挨拶して。
    「お父さん、〇〇です、お早うございます。本日のご機嫌はいかが?私は元気です!」と、挨拶。
     住職からは線香は一本で良いと言はれているので、従がって一本。

     ⇓寺は中学生時代の通学路の沿線にあるから非常に懐かしい!当時のままの風景も沢山ある。

      DSCN0423.JPG                                                                             
     この川も当時のまま、護岸工事もしていないから60年も前と変はってはいない。

     DSCN0421.JPG

     今は歩道となっているが、当時は軽便鉄道が走っていたから線路があり、軽便が
     来ない時は、線路上を(川の上)を歩いて渡るのだった。
     学校からは「絶対してはいけない行為」と強く言はれていたが、当然のように中学生の
     三年間、反則を繰り返していた。違反しない生徒は、滔々と流れている川の上の線路を
     「臆病で渡れない」と自他ともに認めているのだった。
     ワタクシ!?、当然渡りました。(率先してかな?)良くないことをした時、大抵は
     親から「芸者に売っちゃうよ!」と言はれるのだが私の場合は、サーカスに売ると
     言はれていたから、想像にお任せする。100メートルを16秒代で走っていたから
     お茶の子さいさいだった。

       持ち帰るともなき木の実拾いけり     ふきのとう
       御手洗の底に木の実と青空と       ふきのとう


     
posted by ふきのとう at 18:29| Comment(12) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする