2018年01月18日

折節のこと

                   塩柚子
      毎年作るものに塩レモンがあるが、先日頂いた柚子で、今年は塩柚子を作ってみた。 
      レモンが「洋」のとすれば、柚子は「和」のテーストと言えるだろう。
      レモンソルト?は簡単ですこぶる重宝な調味料で洋風にも和風にも順応してくれる。
      柚子も今やフレンチシェフを魅了する香味料だと言うからきっと重宝することだろう。

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      レモンソルトも柚子ソルトも、種を除いて大まかにきざみ、分量の塩を交互に
      入れて、数ヵ月寝かせるだけの至って簡単な調理法だ。これらの調味料の
      副産物は、お裾分けすると、「炒飯にも良い」「ドレッシングが美味しい」などと
      思わぬレシピのお返しを頂くのが何より嬉しい。
      無反応で「どうしちゃったのかしら?」と思う迷宮入りも無い訳ではないが
      その多くは教えてもらうことの多いこと。

           焼肉に効かすスパイス冬の雷    ふきのとう
      
posted by ふきのとう at 10:24| Comment(5) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月17日

ちらし鮨

                友人来訪
     夫を亡くしてから「お夕飯をいっしょにたべましょ」と言って何度となく
     見舞ってくれる友人が昨夜も来てくれた。 
     友人の従弟の経営している鮨の仕出し店のお鮨を携えて。
     切り干し大根の煮物、はりはり漬け、即席の味噌汁を用意しただけだったが
     私には久しぶりのご馳走となった。

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           南瓜、大根、人参の糠漬け
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     お茶は「世界農業遺産」静岡の茶草場農法「深蒸し茶」を用意した。

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     二人の食卓は楽しくて、あっと言う間に時間が経ってしまった。
     昨夜は風も無く、いつになく静かな夜だった。バイクで来てくれるから心配になったが
     「今着いたから」と電話があり、間もなく予報通りの雨の音がした。
     「只今、雨、濡れなくてようございました」とメールを送った。

         遠来の友あり夜のあたたかし      ふきのとう
     
posted by ふきのとう at 10:46| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

暫く続けることにします

               糠みそ
    目が覚めるとリビングの明り取りから日が差しているではないか。
    「お父さん、寝過ごしちゃったの、7時10分!お茶ちょっと待っててね!」
    目覚ましはかけないが、滅多に寝過ごすことは無いのに。
    白湯を飲んでお茶を淹れて...テレビで「ぬか漬け、九州秘伝の美味」を放送していた。
    これは観なくては、夫が居合せたらきっと私を呼んでくれただろう。
    嫁入り道具の1つに「糠床」があり、今もすこぶる健在だ。

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    夫の郷里の豊富な漬物の美味しさを、結婚式に付き添ってくれた美容師さん(80歳)も
    今でも思い出したようによく話すのだった。
    暖地の当地では漬物の種類は豊富ではないが糠漬けが最もポピュラーな漬物だと思う。
    亡母の糠漬けは友人たちの間でファンも 多く、私にとっても嬉しいことだった。
    夫の郷里では味噌漬け、塩漬けが主のようだから夫が糠漬けを口にしたのは結婚して
    からではなかろうか。 好んで食べてくれて、亡くなる前日も人参、胡瓜、白瓜、キャベツ
    パプリカなど少しではあるが、ゆっくりゆっくり食べたのだった。
    大阪時代、実家の法事で家を空けた時「手を入れないと食べられなくなっちゃうけど...」
    と思案していると「何とかするよ」と言い、帰宅すると糠床に「しゃもじ」が入っていたこと
    があったっけ...
    私が、カテーテルのアクシデントに遭い1ヵ月の入院をした時も糠床を守ってくれて
    病院にも胡瓜の糠漬けを、こっそり持って来てくれたのだった。 糠床を守っている事の証だったのだろう。
    独りになってしまった今、続けようか迷っている矢先に今朝のテレビを観たのだった。
    「ぼちぼち」になってもいい、しばらくは続けることにしようと思ったのだった。

       糠床に春の兆しや厨妻     ふきのとう

    
posted by ふきのとう at 10:46| Comment(7) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする