2010年06月20日

榧の木不動明王の詳細

昭和30年頃、善願寺の重用文化財「腹帯地蔵」の修理に当たっていた公朝師は時の住職に「榧の木にお地蔵さんを彫り立ち木地蔵としたい」と懇願されます。生木を彫る体験の無い公朝師は榧の木の枯れることを恐れますが、彫刻家として「どんな事になるのかやってみたい気持ちもあった」と。先ず、生きている木を枯らさない為には「どの辺まで彫ってよいのか」京都の庭園技師に尋ねます。70センチの坐像で光背などを含めて約Tメートルの皮肌めくる場合。表皮から15センチぐらいまでは掘り込んでも大丈夫と言われました。もちろん彫り込んだ部分から水分を吸い上げている枝は断ち切られてしまうわけですから枯れてしまいますが木の生命には関係しないというわけです。助手の若い仏師には「祟られたら怖いからいやだ」と断られ、公朝師ひとりで取り掛かります。「榧の木の「御霊抜き」の儀式から約1ヵ月、彫り上げた時はみずみずしい黄色の綺麗な不動さんだったのですが、時が経つににつれて木肌をはいだ部分がだんだん茶色に変色して皮肌になろうとしているのです。そして木皮をはいだ部分が額縁のように盛り上がってきたのです。生きている木ですから年々大きくなって、傷口を塞ごうとするのです。ですからひょっしたら今から百年くらい経つと不動さんはすっかり木皮に覆われてしまうのではないでしょうか。不動明王の真言を唱え一心不乱に彫り上げましたが怖いことでもありました。」
以上、西村公朝「仏は語る」より私流抜粋。
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将来この榧の木の木皮が仏像を隠してしまったとしたら、榧の木の胎内に宿る仏の現存を知ることになるのですが、100年を経過するには未だ残り43年、私は○○歳、う〜む、残念、生きてはいないでしょう。
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2010年04月25日

吟行 (下見)

     阿夫利山 大山寺

5月23日の「竹の子句会」の吟行地の下見に行ってきました。あきらさんと車で伊勢原駅へいづみ、きぬよさんおお2人と合流大山へ。肌寒いとも思いましたが参道を登るうち汗ばむほどに、、、。豆腐料理「東學房」でお昼ご飯を。何時いただいたてもここの胡麻豆腐は酷があり美味しいですね〜ぇ。家苞に買った良辯縁の「大山まん志う」焼きき菓子の「あふり嶺」も美味しいものでした。

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2010年04月15日

天竜浜名湖鉄道の旅

         初めての体験


    比較的近い所は車で行くことの多い私(家人と)
    句友のお誘いで初めて天竜浜名湖線に乗りました。
    里山を抜け浜辺を通り、途中下車して約3時間の
    乗車。  何とも心ゆったり癒しの旅となりました。

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    佐久米駅で途中下車して駅舎と併設の鰻食堂
    「やまよし」で鰻丼を頂く。
    私は何時もながら、食べ初めてから「写真を!」
    と気が付き、後ろにいらした全く知らない方に
    お願いして食前の鰻丼を撮らせていただきました。
    「並」ですけどいいですか?と言われました。(笑)

    私達の頂いた「上」は確かに鰻が大きかったです。
    「並」食した方は上品で静かな方でした。
posted by ふきのとう at 07:51| Comment(4) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする