2018年05月01日

新聞の立ち読み

                     体力の維持に繋がるか......午前5時20分現在
              
          新聞の立ち読みを始めてから今日で11日目になる。急ぎで読みたい記事があって
          立ち読みしたことが切っ掛けだった。

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          食卓には私の湯飲みを置いているだけだから清々広げて読むことが出来る。

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         以上自分に興味のある記事を読み、そのあとゆっくり他の記事に目を通し最後に「天声人語」を
         読み終えて、立ち読み時間57分。
         折角始めた立ち読み、体力維持に繋がれば良いのだが、果たして......

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         窓の外では庭のアカシデの木に営巣を始めたキジ鳩の夫婦が甲斐甲斐しく小枝運ぶ。

             きじ鳩の約しき栖緑さす     ふきのとう

         


          
          
posted by ふきのとう at 15:31| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

国旗

                     ああ美しい日本の旗は
     
      「みどりの日」に相応しく雲一つ置かない碧空、とても静かな朝だ。
      妻の服喪は13か月だが、国旗が縁結びの一因でもあるし、国旗大好き夫婦なのだから
      いいではないか。

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      日本政府が承認した196か国の国旗の中で、簡潔で美しく「日出づる国」に最も相応しいと
      思うからであり、政治的、思想的、心理的にも特別の意識は、夫も私も持たない。

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      この地球上で一番初めに太陽を迎える国に相応しく洗練された「日の丸」だ。
      イギリス政府が自国の国旗にしたいと切望した気持が切に伝わるほど美しい。
      
     「拙い私のブログにお馴染みの皆様には辟易と思いますが......」と前おきせねばならい。
      先日、夫の月命日に見舞ってくれた娘に言われた「そろそろお父さんの話はしないほうがいいわよ、
      聞かされる人は辟易しているかも知れないから」と。
      
      夫との出会いの一因には「国旗」の存在もあった。1964年の東京オリンピックの開会式を社員食堂で
      テレビ観覧した後に「日の丸をイギリスに譲渡しなかった明治政府に感謝するわっ!」と発した私の
      一言が実に印象的だったと、夫は言い、夫も国旗を目にする度に、イギリスに譲渡されなくて
      良かったと思っていたことを、後に知った。テレビ画面に映る各国の国旗の中で、最も「日の丸」が美しい
      と感じた私の一言だった。私は「日の丸」にまつわる話は小学生のころ、兄から聞いていたのだった。
      「国旗が戦争を起こしたのではないのだから、日本人は国旗を大切にするべきだ」と言うのが兄の持論。
      妻の服喪は13か月だが、黄泉に出張中の夫も喜んでいるに違いない。

             底抜けの峡の青空みどりの日       ふきのとう     (今日は昭和の日であるが)
      
      現実には山峡ではないが、回覧板は自転車で...お住まいの皆さんごめんなさい。
posted by ふきのとう at 09:18| Comment(7) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月26日

薔薇の剪定

                          ナニワイバラ

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          2017年4月29日現在

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        今年はひと回り大きくなり、見事に咲いてくれた「ナニワイバラ」ここ数日の強風雨にさらされて
        隣のの田にぐいぐいと倒れてしまった。レタスの収穫も終わり、邪魔にはならないから、花を
        楽しんでから、起してくれれば良いと言われたが、今朝、思い切って剪定することにした。
        私の背丈をはるかに越してしまったから、出来るうちにしておかないと手には負えなくなる
        心配もあってのことだった。 

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        町指定のごみ袋、4袋もの枝の剪定に約3時間余り、容赦ない薔薇の棘と格闘したのだった。

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        次からは、大きく仕立てないで私の手に負える範囲で育てようか、或いは抜いてしまおうか
        思案している。抜いて、仏壇に供える花を育てようかとも思ったり......。
        久しぶりの力仕事?ソファーに凭れると、ふと眠くなった。これはいけないと思い、パソコンを
        開いたのだった。

                  薔薇喰ふて生きる虫あり多佳子の忌      ふきのとう
                 
                  中七までは浮かびましたが、下五は忌日にしっかり凭れました。 
posted by ふきのとう at 15:27| Comment(12) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月23日

郷土料理

                            「ひっつみ」と「もんぺ」
  
      夫の郷里、花巻を訪ねた日、新幹線の車内で昼食を済ませた私に「ひっつみ」だけでも食べるように
      とすすめてくれて、兄嫁と私のいる部屋に運んでくれた。
      夫から聞いてはいたが、見るのも食べるのも初めての事だった。だしの効いたすまし汁に、ごぼうや
      人参が入っていて、平たく伸ばした「ひっつみ」が入っていた。喉越しも滑らかで、とても美味しかった。
      丸めてあれば「すいとん」のようなものかもしれない。姪から作り方を教えてもらったが、話したいことが
      いっぱいで、調理法の途中で別の話に移ってしまった。機会を得ていつか作ってみようと思う。
      戦後の食糧難を知らないとは言わないが、生家は茶畑と稲作の農家であり、温暖な気候と風土に
      恵まれていたから、作物にも恵まれ、「すいとん」を食べた記憶が私には無い。
      「すいとん」は戦後の貧しさの中で代用食の時代があったようだが、誤解されないためにも
      (「ひっつみ」は郷土料理であり、戦後の貧しさには繋がらないことを特記する)
      
      私に於いて戦後の悲しい想い出と言えば、小学3年生の時の「もんぺ事件」だ。そのもんぺは
      父の袴を解いて母が拵えたため、上げ下げする度に「シュルシュル」音を立てるのだった。
      手洗いに行くたびに「あっ!〇〇ちゃんがいる」もんぺの音で、級友に見つかってしまうのだった。
      他のもんぺを穿かせてくれないなら「学校には行かないから」と毎朝不平を言う私に、業を煮やした母は
      「困った子だねえ、絹のもんぺは上等であたたかいのに...」と言い、それでも聞き分けない私に
      「いい加減にしなさいよ、そんな我儘ばっかり言って!学校をやめっちまいなさい!母さんは〇〇が
      学校に行かなくてもちっとも困らないからねッ!」と言い残し、さっさと畑仕事に行ってしまうのだった。
      仕方なく先を行く友達を追いかけるのだが、このもんぺを穿きたくない一心で、休み時間は勿論のこと
      毎日まいにち、日が暮れるまで滑り台で滑り、このもんぺは10日間ぐらいで(記憶では)擦り切れた。
      この話を母から聞いたらしく、夫は私のことを「筋金入りの根性だね」と言って大笑いするのだった。
      その後、母には「つまらないことを〇〇さんに言わないでちょうだい!必要があれば私から話すから」と
      口止めしておいた。「上質で温かい」などとは、大人の思うことであって「みんなちがってみんないい」
      などと、金子みすゞの心境に至るものではなかった。
      
      子が子なら、親も親?で、母には孫の私の子どもが「おばあちゃん、お母さんの小さい頃はどんな子
      だったの?」と、問われると私を前にして「ごめんなさいねぇ、あんたたちのお母さんは知らない間に
      大きくなっちゃったから...あんまり記憶が無いのよ」と。青天の霹靂とはこのことだ。
      私を除いて3人の家族は拍手喝采、夫に於いては後々までも「思い出し笑い」をして、私をイラつかせた。
      「思い出すほどおもしろいの?」「そうそうある話じゃないからね、いい意味で愉快じゃないか、
      おばあちゃんに軍配だね!自分じゃそう思わないの?」「思うもんですか!冗談じゃないわよっ!
      いい意味もへったくれもあるもんですか!好い加減にしてちょうだい!」
      決まって雲行きは怪しくなるのだった。

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                   敗戦日記憶の端にララ物資    ふきのとう  
 
       
               
      
    




     
posted by ふきのとう at 18:52| Comment(10) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

茶房OUBLIE

                    午後の来客ドキドキワクワク
       ご近所に住む上級生、私が小学1年生に入学した時、6年生であり、手を引いて登校してくれて
       その後も何かとお世話になった方が、兄嫁から私が独りになったことを聞いて、今朝、電話を頂いた。
       午後に「お邪魔させて頂いていいかしら?」「どうぞどうぞ、嬉しいです。お待ちしています」
       偶にで出会っても長い時間話すことも無く、挨拶で終わっていたから.....久しぶりにケーキでも
       と思い、行きつけのケーキ屋さんへ。茶房も兼ねているこの店は、歩いて数分の所に有り
       知る人ぞ知る、ケーキの有名店で、遠来の客も多いと聞く。

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                茶房の入り口

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       店内にあるケーキをチョイスして、各種のお茶を飲むことが出来る。
       以前、私よりも10歳も若い友人から電話があり「今ウーブリエにいるの、あなたの分の
       お茶頼んであるから、気晴らしに来て、外に出なくっちゃ駄目よ!」と言われ、慌てて出かけて行った。
       ケーキは買に行くこともあったが、この時初めて茶房に入ったのだった。
       若い友人が気に掛けていてくれたことが、とても嬉しかった。2月の頃のこと。

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       チーズケーキとクッキーなどを買い、大先輩待つことに。どんなお話になるのか
       ドキドキ、ワクワク......。
              
                   
                   菓子の名の舌に縺るる夏はじめ     ふきのとう

               パソコンに向かってからの作句、季語の斡旋が難しい。要推敲。

       
posted by ふきのとう at 13:40| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月19日

私のboyfriend

        君影草
      昨日は夫を亡くした私の事をとても気に掛けていてくれるご夫妻を訪ねた。
      18歳の頃からお付き合いのある私のboyfriend夫妻だ。
      厳密に言えば13歳の頃から私が一方的に顔だけは知っていたという実に不思議な関係。
      彼は私の中学校時代の通学路を逆行して隣の市にある付属中学に通学していて
      3人の仲間と自転車で私たちの横をすいすい走って行くのだった。
      私達女生徒の間では白線入りの学帽を被り「付属」というだけで憧れの的でもあった。
      3人の中で「どの子が好み」かよく話題になったが、私は素知らぬふりをしてごまかしていたが
      選ぶとしたら、私達には眼もくれず、雰囲気が真面目に見えて、脇目もふらず、ひたすら自転車を漕いで
      いる彼が一番好いのではと思った。
      私が中学3年になると彼を見かけなくなったから1学年上級であったらしい、ぐらいに思っていて
      その後の行方は知らなかったが、18歳の夏、勤務先に休暇願を出し、自動車教習場に通う
      軽便鉄道の中で彼を見かけたのだった。
      余りの懐かしさに、彼の方を見ていると、席を立って私に近づいて来て、こう言った。
      「もしかして〇〇中学にかよってました?」「ええ、付属に行っていらしたでしょ?」
      国鉄の乗り継ぎ駅までの30分あまり、中学生時代のの話を懐かしくしたのだった。
      聞けば、私の実家の近くに越して来て、父親の跡を継ぐために今は指物と家具を製作していると言った。
      その時を切っ掛けにフランクなboyfriend関係は続き、私の婚礼家具も彼の店で調達し、彼の母親も
      一緒に新居となる大阪の高槻まで運んでいただいたのだった。
      当地に暮すことになって、挨拶に伺うと、大そう喜んでくれて、彼が私の家にも来てくれた時、3児の
      父親であることも知った。 先日彼の奥さんが電話をくれて
      「主人の大事なお友達だからとても心配になって...よかったらお見えになりませんか」
      とお誘いをいただき、雨上がりの田舎道を歩いて20分余りのお宅にお邪魔した。
      帰りがけに「お好きなお花がありましたら、ご主人様にいかがですか」と言われ、私は椿と鈴蘭、
      紫蘭を選んだ。「鈴蘭の別名はキミカゲソウっていうらしいのよ」「あら、いまの〇〇さんにピッタリ!
      」そんな会話をして帰路に着いた。

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                  すずらんのすずのひとつぶこぼれおつ   ふきのとう
      



      
posted by ふきのとう at 08:59| Comment(10) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

はまぼうふう

              久しぶりの駿河湾
      家から3K、車で10分走れば白子漁たけなわの駿河湾に出る。
      句友の車に乗せてもらって久しぶりに海岸を散歩した。
      手堅い吟行句を作る句友はきっちりと見るものを見、ときおりメモも取るのだが
      元来吟行句が苦手な私は、浜辺の草に眼をやり、???発見!ハマボウフウである。
      幼い頃、釣りの好きだった今は亡き次兄が、釣り帰りに摘んでくるハマボウフウが好きで良く食べた。
      普通では生で食べないと言われるスズキも上手にさばいて「洗い」や「湯引き」にしてくれて
      ツマにはハマボウフウが添えられていて、この他にハマボウフウの茎は酢味噌和えに葉はお浸しや
      天麩羅にしてくれるのだった。早速摘んで帰り、お浸しと酢味噌和えで夕飯に頂いた。
      生前、この話を聞いた夫は「一度食べてみたい」と言うのだったが、
      海岸で探してみてもハマボウフウを見つけることは出来なかった。
      食膳の薫り高いハマボウフウを頂きながら、夫や兄のことに思いを巡らした。


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         浜防風摘む指先の熱りかな     ふきのとう

      

 
posted by ふきのとう at 19:21| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする