2017年05月12日

大忙し

               きゃらぶき
     ご近所から頂いた蕗、薄味に煮るには少し細すぎるので、全部をきゃらぶきに。

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     昨日から煮はじめて、先ほど何とか仕上げた。
     明日の句会の吟行句は未だ出来ていないのだ。
     なんてったて、花より団子なのだ。

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     私の年中行事のひとつのきゃら蕗なのだが、年々手際も悪くなってしまった。
     保存もきくし箸休めには重宝する。お弁当の片隅に入れれば美味しくもある。

     欠伸隠すゆび先蕗のかをりして     ふきのとう
posted by ふきのとう at 18:54| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月11日

川根吟行(鉄道旅)

              山里と翠巒の川根路へ
      危ぶまれた雨も上がり、翠巒の川根路へ4人の吟行の始まり!
      我が家を6時30分に出てJR島田駅へ、そして金谷駅で下車
      7時48分発、大井川鉄道に乗車。

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      途中の駅では若い駅員さんの歓迎があり、運営困難な路線を懸命に守ろうと努力しているのだ。

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      「南アルプスあぷとライン」に乗る。あぷといちしろ駅でアプト式機関車の連結。
      長島ダムの放水を右手に見ながら、湖上駅へ

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      このような車両もあり、総身に万緑が纏えるのだった。

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      路線上で最も急勾配の1.5Kの区間を国内唯一のアプト式機関車で登り
      奥大井湖上駅で下車、湖の上に立つ小さな小さな駅だが、吟行のメインスポットだ。
      駅舎の裏手にある出入り自由のコテージも、とても綺麗に管理されていて清々しい。

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      次の車両の来るまでの約1時間あまりを散策し目的の閑蔵駅まで乗りそして
      復路の千頭駅に戻る。
      千頭駅近くに架かる吊り橋「りょうごくつりはし」を渡ることになり
      最も苦手な吊り橋を渡る羽目となったが、作りが頑丈で揺れも無く
      何とか渡り終えたが、冷や汗ものだった。

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      正しく体育会系であるが、カテーテルのアクシデントに見舞はれて以来
      驚くほど高所が苦手になってしまつた。

      喧騒を抜け万緑に身を浸す    ふきのとう

      今週の土曜日は吟行句会があり7句提出しなくてはならない。
      
     

      

      

posted by ふきのとう at 09:55| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月09日

山法師

                季節到来
       庭の山法師の花が開きはじめ大好きな季節の到来だ。
       筍、蕗、豌豆、蚕豆、新じゃが芋と好物もあげればきりもなくある。
       蚕豆を当地ではがん豆と呼ぶが、歴とした共通語らしく雁豆の字を宛る。
       どうやら雁の帰る頃に収穫できるからこの字を宛てたようだ。
       この辺りも殆ど麦畑を見ることは無いが、子供の時分大抵の農家は裏作として麦を作付していた。
       そして麦藁の中にがん豆を莢ごと入れて火をつけると、莢に焦げ目がつき
       莢の中のがん豆が良い塩梅に蒸し焼き状態になり、おやつ代わりに良く食べたものだ。
       そう言へば麦刈りの頃、帰雁も良く目にしたものだった。

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       小指ほどの太さの苗を植えてから35年あまり、今では我が家のシンボルツリーとなった。
       近くで見れば花と解るが、遠目には未だその影は薄く、山法師とは思えない。

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       山法師花の初めのうすみどり     ふきのとう
       山法師咲き初む花の早みどりに    ふきのとう

       
posted by ふきのとう at 10:07| Comment(7) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月04日

我が町逍遥

              林泉寺、小山城、そして万代の池
        約束時間より早めに句友たちがやって来て、早めの出発となった。
        私と同齢2人、3歳上1人の4人の吟行の始まりだ。
        先づ林泉寺の長藤と今日の主要の十王堂へ向かう。
        句友の1人が仏像に造詣が深く、先日見た時よりも念入りに拝観。
        そして小山城へ。何時でも行けると思っているため、とんとご無沙汰
        展示物も増えて以前よりも充実感を得た。句友同士なので捉えどころも
        共通していて時間をかけて鑑賞、天守閣に登って家の在る方角を見る。

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        天守台から見下ろした2つの風景、このどこかに我が家があるはずだ。
        以前ここに備え付けてある遠眼鏡から眼下を見下ろした知人の1人が
        「お宅のご主人が縁先で爪を切っているのが見えた」と
        まことしやかに言った言葉が今も仲間内で伝説になっている。
        その実良く見えるので、句友たちも驚いていた。 城を下り、能満寺の蘇鉄を見る。

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        この蘇鉄、駿府の家康に所望され、寺から駿府城に移したところ、毎晩のように
        「お寺に帰りたい」と泣く蘇鉄を哀れに思い、ここ能満寺に帰されたと言う伝説がある。
        「泣いた蘇鉄」として夙に有名な、日本三大蘇鉄の1つだ。
    
        そして、町の天然記念物の「萬年家の皐月」へ、残念な事に季節が早すぎて咲いてはいない。
        それではと、私のとっときの場所、万代の池を案内した。

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        この近くに生家の茶畑があり、子供の時分はこの池の周りで、花を摘んだり
        沢蟹を捕ったりして日の暮れるまで遊んだものだ。私の句の中の「隠沼」の原点の池だ。
        近くに茶畑が有ったからこそ知っているが、この池の存在は知らない人の方が多い。
        夏鶯が盛んに鳴き、山藤も湖面に枝垂れ咲き、改めて美しいと思った。
        主要の十王堂よりもこの池が一番良かったと皆口々に言ってくれた。
        昼食の鰻重も申し分の無い美味しさ、充実の小吟行となった。

        隠沼の水尾のふたすじ残り鴨     ふきのとう
        
posted by ふきのとう at 09:48| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月01日

俳句4人倶楽部

               十王堂
       町内に長藤で有名な寺がある。一昨日、買い物帰りにほんの少しの時間寄って見た。
       未だ藤の丈も短く、蕾も多く残っている。

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       本堂脇にある十王堂も覗いてみた。藤の花は毎年見ているが
       十王堂には俳句を始めてからは今日が初めてのこと。

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       十王の業の秤に春の塵   ふきのとう
       わたくしに罪の幾つや諸喝采  ふきのとう

       句友達も藤の寺としては周知なのだが、十王堂の在る事は知らず
       急遽明日出掛けて来ると言う。   楽しみ、楽しみ。

       句会に行く時の何時ものお弁当、有り合わせだからいとも簡単!
       夫も文句は言はない。(怖くてとても言えません...影の声)

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posted by ふきのとう at 21:43| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月29日

気付けば

               友のブログに促され
       俳句も写真もとても楽しみなブログ友達の写真に促されて
       いつもはあまり行くことのない裏庭に回ってみると、確かに
       タツナミソウが咲いているではないか。

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       いつもあまり行かない庭、などと言うと大そう広い庭を想像されるだろうが広くはない。
       ついでに屋敷内を一巡り、キリシマツツジは終わりを告げていて、翁草も花の影は見えない。
       
       コンロウバイは初花が開き、これから開く蕾もたくさん控えてる。

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       オダマキ、ショカッサイ、そして今一番の見ごろはナニワイバラのはなだ。

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       先日の強風に倒れたので、手に棘の引っ掻き傷を幾つも作りながら起こしたのだった。
       コンロウバイはクロロウバイとも呼ぶらしいが、最初に覚えた名前しか言えない。
       違っていれば話は別だが、私のコチコチの頭脳では変換が容易ではない。


       知らぬ間に咲ゐては闌て翁草     ふきのとう
       
posted by ふきのとう at 14:30| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月25日

1時間の早起き

                    武具飾る
        ここ数日の暦は慶事には向かなかった。今日は三隣亡でありながら
        何故か祝い事には上々の大吉と記してある。  
        四緑先勝とあるから、いつもの起床時間を1時間早めて起き、早朝に兜を飾った。  
        兄姉の中でも何故か末っ子の私は亡母ににて縁起担ぎ屋なのだ。
        靴を新しく下ろす時なども履きたい日の暦を見て、日柄が良くなければ
        前日に少し履いて置いたりもする。一つ言えることは出来る範囲で縁起を守れば
        よくない事に出遭っても不思議と心が落ち着くのだから、私の縁起担ぎも重症である。

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        持ち主の息子も疾うに不惑を過ぎてしまったが、健康なようだから有り難い。

        雛様に比べたら小道具も少なく極めて簡素な兜飾りだから出し入れも手間取らない。
        とは言うものの、年年歳歳私の身体も鈍になり、うっかり触れてしまった屏風に
        穴をあけてしまったりする。経年の為、ほんの少し触れただけでも破損してしまう。
        その都度補修してきたが今年もまた新たな破損部分を増やしてしまった。
        ただ、色褪せてはいるけれど表には目に見えて破損はなく、古色も味のうちだ。

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        太刀や柏餅、粽なども色褪せてはいるものの、子の年齢に相応しい古色となった。

        若葉寒色褪せ著き兜の緒      ふきのとう 
        憶良には子の歌多し武具飾る    ふきのとう

        

        

         

          
posted by ふきのとう at 13:01| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする