2018年03月03日

珈琲の木の剪定

                 思い切り剪定
    珈琲の木の落葉がはげしくなった。根詰まり、或いは枝の混み過ぎではないかと。

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    この家に来て何十年経つだろうか。夫が茶業試験場から二葉の芽の出た苗を貰って来てくれて
    主に私が育ててきた。生育が難しいと思いきや、すくすく育ちリビングの天上にまで伸びたのだった。
    台所の目隠しには良かったが、伸び過ぎたため、半分に切り詰めたのは3年前のことだった。
    このところ落ち葉が目立つので、枝の更新の為、今朝、思い切り剪定をしてみた。

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    ただでさえごちゃごちゃしている台所が、まる見えとなってしまったが致し方ない。
    しばらく様子を見て根詰まりであれば、植え替えをしよう。

     囀りのころがり来るカフェテラス      ふきのとう

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    俳句はなんと都合の良いこと、古い台所の一隅をカフェテラスに見立ててしまう
    (しまった)のだから。ブラックの珈琲に金平糖はとても相性がいい。
    

    

     
posted by ふきのとう at 08:55| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月28日

摘み草

                 れんげ草
    今朝は室温14℃、ストーブも焚かないでも温かかった。
    平成29年度の夫の「町県民税」を納入するために、近くの信用金庫まで歩いて行く。
    帰路の道端にれんげが咲いていたので摘んで持ち帰り仏前に。

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    体調の良かった一昨年までは、夫はれんげが咲く日を心待ちにしていた。
    庭に置いている養蜂箱の蜜蜂が始動し始めるからだ。養蜂箱は未だ庭に据えたままだ....
    或る日、全身を防虫の出立で私を呼び、養蜂箱を「開けて」と言われたことがあり
    「ちょっと!私は素手で開けるの!?」と言うと、「ゴメンゴメン、軍手でもして」これには参った。
    「養蜂箱、もう一つ欲しいんだけど、どう思う?」「必要なら買うしかないわね」夜の会話なのに
    翌朝、クロネコが養蜂箱をくわえて来ると言う、何とも不思議な養蜂家?だった。
    仲間の誰よりも採密量も多く、学校のバザーに寄付して喜ばれた。残された「百花蜜」があるが
    勿体なくて私は食べることが出来ない。蜜蜂の主治医は夫が世話になっている寺の住職であった。

        いやいやを覚えし赤子れんげ咲く     ふきのとう

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今朝の撮影、昨日今日の温かさに枝垂れ梅が一気に開化していた。


   

    
    
posted by ふきのとう at 12:03| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月26日

消えない昔

                 久しぶりの生家

     10分も歩けば生家ががあるが、滅多に訪れることは無い。
     長兄から、甥、そしてその子へと代替わりして13代目の大甥が後を継いでいる。
     昼は兄嫁しか居ないが買い物帰りに思い立って寄ってみた。
     私にも兄嫁にも珍しい出来事であったから、兄嫁の驚き方がとても愉快だった。
     「やあ〜ぁ!珍しい!上がって上がって!」兄嫁は私が小学校4年生の時に嫁いで来た。
     その朝、七五三のときに着た着物を着せられた。兄嫁が到着、三々九度の儀式が終わり
     「家族の紹介をさせていただきます」と仲人が言った後に、小姑として私は紹介されたのだった。
     前日、母に習った「名前は〇〇です。〇〇小学校の4年生です。お勉強が大好きです。これから
     よろしくお願い致します」と、畳に額付けて挨拶したことは今も忘れていない。
     兄嫁の作ってくれるドーナツはすこぶる美味しく、この日からお弁当も兄嫁が作ってくれて
     母の作るお弁当よりも、色取りも良く周りの同級生たちも「けっこいね〜え!」(きれい)と、よく言われた。
     「ねえ、〇〇ちゃん、おかしなことを聞くけど...」と、言って私が高校進学を断念したことを
     恨みに思っていないかと言うのだ。「お義姉さん、あの時のこと覚えていたのね、そうか、もうこの家に
     嫁に来てたのよね」「無理してでも進学させた方がいいって、よっぽど言おうかと口まで出かかったけど
     言えなくてね...未だお爺さん(父)の代だったしね、私ずうっとその事だけが気掛かりでね...
     今日までさ〜ぁ...」返事に窮した。
     「そんなこと!お義姉さんの責任じゃないわょ!それに昔のことだし...お義姉さんもある意味で
     被害者なんだし...」すると「いつか聞いてみたいって、ず〜っと、ここにたまってたのよ」と
     胸を押さえて言った。話を聞いていると、親戚ではないが、同じく繊維会社に投資した家が近くにあり、
     私より5歳年上で、当時、高校3年生だった〇〇さんが卒業を目前に「退学」する羽目になっ事を
     未だに恨んでいて、会う度に兄嫁に話し「〇〇ちゃんも(私)きっと恨んでいると思うよ」と言われるらしい。
     恨み、辛みは人それぞれだろうが「私のことは、そっとしておいてほしい」と思ったが.....。
     「〇〇さんの無念さも解るけど、60年も昔のこと、今更ね〜ェ...ともかくお義姉さんのせいじゃ
     ないことは確かなことだから...」と私は言った。
     持っていた「豆大福」を2人で食べて、美味しいお茶も淹れてもらって、帰って来た。
     
     座敷には曾孫の「初雛」が届いていて、春らしい佇まいが溢れていた。

         先がけてひらく紅梅女児誕生      ふきのとう

         初雛の解けばにほへる金屏風      ふきのとう
         
         (あきる野市に住む孫娘の桃の節句に詠んだ句だ)

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2018年02月23日

長い長い半年

              夫の月命日

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     午後の日がリビングの奥まで差し込んで来て、築47年の我が家にも着実に春がやって来ている。
     半年目の夫の月命日、穏やかな朝だったが、午後になって少し風が出てきた。
     以前綴ったブログを縦書きにし、思い出の写真を配して、刺繍糸で閉じて冊子めいたものを
     作り半年を締めくくることに。
     構成、校正も確実ではなく、目を通す度に誤字や脱字も見つかり、句読点すら曖昧だが
     何とか纏めたことで、ほんの少しではあるけれど、心に区切りができた様に思う。
     夫の誕生日までには首尾よく、構成、校正も済ませて完成したら嬉しい。

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          指先にやどる仏心ふゆすみれ  ふきのとう
     
     以前に在籍していた句会の主宰は「合同句集」を作るのが大好きで、7名の会員
     1人の経費は50,000円弱、句集20冊が配布された。新入りのことも有り、内心
     要らないと思ったが、そうもゆかず従った。金額はさておき、20冊もの句集が手許に
     届いたところで、どう処理をすれば良いのかが、悩みの種であった。
     気心の知れた句友にお願いし、受け取ってもらったが、半分は残っている。
     その数年後、また「合同句集」の話が持ち上がり、それから逃れるために、たるんでいる
     脳内を駆使して、自分の句集、4冊を作ったのだった。平成23年のことだった。
     「合同句集」の話が持ち上がったときのためにと......。
     果たして、付き合いは悪いと思ったが、合同句集のメンバーから外していただいた。
     私を皮切りに、2人も抜けることになり、複雑な思いは残ったものの、ある種の難から
     逃れることは出来た。

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      製本用紙にプリントし、市販の製本キッドを使って仕上げた。活字分割も甥の指導で
     で覚え、所々に挿絵も配して。
     あれから、7年の歳月は脳をはじめとして「やる気」も日に日に失せていくのは怖い。

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     今はすっかり忘れてしまったパソコンの操作、本気で脳のトレーニングをしなくてはならないようだ。

          手づからの句集色褪せ花馬酔木   ふきのとう  

     

     
     
     
posted by ふきのとう at 16:46| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

足袋のサイズ

               十文....24センチ
     和箪笥の整理をしていると10足の「足袋」仕舞ってあった。
     夏用5足、冬用5足併せて10足、サイズ表記の殆どがセンチで表しているが
     冬用の1足だけが文数表記で「十文」とある。
     そのままだと24センチ、私のサイズにしては大き過ぎるが実寸は22センチだった。
     何十年と言う歳月を経た代物だが、少しの黄ばみも無く御用と在らばいつでも履ける状態だ。  
     大阪時代は和服をよく着ていた。
     夫の母が訪ねてくれて、京都見物に姑と娘と私の三人で出かけたことがあったが
     観光バスの中では、姑と私のみが和服だったため、外人さんからよくカメラを向けられたのだった。

     埼玉県行田市の小学校では5年生になると1年間足袋を履いて生活するのだと今朝ニュースでの知った。
     子供達にも好評で、事実、捻挫をしなくなった子供もいると言う。
     かたやアルマーニの制服を取り入れることで物議を醸す小学校もあるようだが。

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     履かず古る白き足袋あり久女の忌     ふきのとう
  
     
     
posted by ふきのとう at 13:37| Comment(6) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月17日

嫌な夢

               以心伝心
     「とても夢見が悪かったけど、お変わりないですか」娘からメールが来た。
     二度寝の後、目覚めた6時30分のこと。
     娘の悪夢とは私を訪ねてきた人に、私がハンガーで殴られ怪我をして、その後
     喪服を着た人がぞろぞろ現れたと言うものだった。
     「実は私も嫌な夢を見たのよ!お父さんが若い子供のある女性と結婚したいっていうのよ
     それだけはやめたほうがいい!って私が猛反対したら、その女性に会ってくれないかって
     切実に言うのよ、会って見たらとんでもない人だったのよ、目が覚めてから思ったわ!お父さん
     この世でも、あの世でも女の人に恵まれない人だなあって...」すると娘が
     笑いながら「まあ、夢だから」と言った。     ああ、あ......。

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     ストーブに乗せておいたさつま芋が程よく焼けた。夢なんか忘れて日向ぼっこしながら食べよっと!

         如何しても合はぬつじつま春の夢    ふきのとう
     
posted by ふきのとう at 10:20| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月14日

高騰の折に

               自家菜園の賜物
    「お1人分だけど」と言って野菜のお裾分け、ブロッコリー、菜花、大根
    蕪、人参、白菜漬けとバラエティにとんだ頂き物、退職されたご主人の
    手塩にかけた野菜たち。野菜の高騰の折に有り難い頂きものだ。
    
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    ブロッコリーと菜花を早速お昼ご飯に頂き、大根は銀杏切の切り干しにして吊るした。

          包丁のためらい少し春野菜     ふきのとう

          片山来夢選手六位入賞万歳!!

      片山来夢小学校兄弟実家焼津父親会社スポンサー.jpg
    
             写真はパソコンより引用しました

    オリンピック競技スノーホードで隣町出身の片山来夢選手が6位入賞を果たし。
    雪のない町からスノーボード選手が誕生したことと、6位入賞の栄誉を県知事も讃えた。
    思わず私も声を出して拍手したのだった。

    
posted by ふきのとう at 18:43| Comment(10) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする