2017年03月28日

簡素と質素の間で揺れる心

             心身の簡素化.....
       昨年、比較的大きな本棚を食み出してしまった本の整理をしたが
       再読しようと残して措いた本を取り出して読み始めた。
       
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       意外と新鮮に心に入って来るから不思議、一冊の本を再読することは
       今までにもよくしていたが、 覚えていたこと、忘れてしまったことが
       良く解り、柔軟性を失ってしまった私の脳には刺激があってとても良い。
       この際簡素と質素の違いを私なりに解釈して暮らすように心掛けよう。
       この本の中身、1つでも新たに実行してみようと思ったのだった。

       再読の一書色褪せ花曇り      ふきのとう
       
posted by ふきのとう at 08:32| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月26日

戻り寒

                勝手なもので.....
       庭に遊びに来ていた目白もいつの間にか姿を見せなくなり
       日参するのは鵯と、鳩、そして例年になく鵙が良く来ている。
   
           鵯も鳩も雨も厭わず来ている

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       鵯は人には敏い習性の様だが、時には長居をすることもあり
       土管を利用して俄かに拵えた水飲み場で水を飲んだり
       狭い容器の中で水浴びもして帰る。
       鵯が一度水を浴びると容器の水は半分以下になってしまうのだ。
       目白が来ているうちは、散々鵯の悪口を言っていたにもかかわらず
       朝水を足すのが楽しみとなって、私の自己中心的な性格も丸出しだ。

       鷹化してくぐもる鳩の声ならむ      ふきのとう
       
posted by ふきのとう at 17:57| Comment(4) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月22日

白子解禁

                今朝一番
       海辺に暮らす友人が「家の分だけ煮上げたのでお裾分け」といって
       解禁一番の白子を届けてくれた。
       近頃では「釜揚げ」と言うが、子供の頃からこの辺りでは茹でた白子は
       「煮上げ」と言うのが普通だ。
       たった今「白子どんぶりに」、といっても炊き立てのご飯に白子をのせれば
       出来上がり、今日は酢飯にしてみた。

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       庭の木々も少しづつ芽吹いてヒュウガミズキの真っ盛り
       花と言うにはあまりに目立たない雌木のダンコウバイは若芽となった。

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       午後に初物白子の美味しかったことを伝えると、何と今年大学を卒業したばかりの
       息子さんが初めて白子船漁に出たと言う。目出度しめでたし。

       後とりの初乗りしたる白子舟      ふきのとう
             
posted by ふきのとう at 12:12| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月17日

春の小川は....

           ....さらさらいくよ.....
        アブラナにも多くの種類があるようだが、毎年身近に群れ咲く
        この花は、枯れた小川の土手を彩ってくれて嬉しい花だ。
        ただ、私が全く花粉症には無縁の人間だからかもしれない。

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        葉にはかなりの苦みがあるが、花を時々失敬してすまし汁に入れたりして楽しんでいる。

        昨日今日、草取りをしているのだが、今日の午後は風が出てきて、しかも冷たい風
        急くほどのことは無い、今日は午前でお終い。

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        庭にバイモ、やシラユキゲシなどが咲き始めたから季節は確実に進んでいる。
        ツリバナ、トサミズキも咲いているのだが何回撮っても上手く撮れない。
  
        夫の言ふ貝母の花の咲きしこと      ふきのとう
        風の意にそひて揺るるよ花貝母      ふきのとう
        

        
posted by ふきのとう at 13:22| Comment(12) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

リベンジ金目鯛

          .....つもりのはずが.....
       先日の吟行先、下田で振られてしまった金目鯛、昨日刺身を買うために
       家から少し離れている魚屋さんへ行った。
       刺身や、思い入れのある魚を買うために何時も行く焼津の魚屋さんだ。
       勿論目当ての刺身を買った後、御前崎港で朝水揚げされたばかりの
       金目鯛が片身づつパックに入って安価で申し分ない大きさ、2パック購入。
       チルド室に仕舞っておいて、今日昼食のために煮つけた、と此処までは良かったのだが
       歯科医院から帰宅した夫が麻酔を3本も打たれ、昼ご飯は食べられないと言うのだ。
       従って私も有り合せのもので簡単に昼食を済ませ、先ほど昼に煮ておいた金目鯛を
       温めて食べたのだが、長時間鍋に入れておいたため、少し身が硬かった。
       それでも下田港の金目鯛の比ではなかった。   ああ、お昼に食べていたら
       これ以上に美味しかったかも知れないと思ったのだった。

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       箸使ひ細かに春の金目鯛      ふきのとう

      *金目鯛は冬の季語、わざわざ「春」を入れるほどの句ではないのだが。

       
       
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2017年03月12日

節分の豆を使って

             豆(炒り大豆)ご飯
      句会が午後までかるため、夕飯は炒り大豆入りの豆ご飯と決めていた。
      句友でもあり、ブログのお客様のkumiさんから教えて頂いた献立だ。

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      亡兄のお世話になっている寺から、節分に頂いた炒り大豆を利用して
      桜蝦を少し足し、薄口の醤油味で炊いてみた。
      何と何と、初めてにしては味も良く上々の出来上がり、香ばしく
      炒り大豆だから歯にも優しい炊き込みの豆ご飯となった。
      ほうれん草の胡麻和えと、味噌汁、残り物の佃煮で夕飯を終えた。
      不調に終わった句会だったが、美味しいご飯に在りつけて満足満足!

      行く春の菓子の栞の相聞歌      ふきのとう

      吟行の帰路に買ったお土産の栞の万葉歌を句にして見たのだが......。
posted by ふきのとう at 22:14| Comment(2) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月09日

早春の伊豆

                 二水会吟行
        日も永くなって1日が有効に使えるようになり、兼ねて決定していた場所、下田を吟行した。
        目的は寝姿山と下田港、松崎のなまこ壁通りの3か所に絞られた吟行。

        往路の沼津辺りの富士山、天気は上々だ

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        寝姿山から、この先に伊豆7島がくっきりと見えた。

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        寝姿山山頂のミモザの大木

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        了仙寺近くのペリーロード

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        松崎のなまこ壁と名物のさくら葉餅

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        2枚の桜庭につつまれた「さくら葉餅」は松崎の名物として欠かすことは出来ない。
        塩加減の塩梅も良く、桜の葉の香りも高い。

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        黒潮の三宅八丈鳥雲に        ふきのとう
        見はるかす七島明に花ミモザ     ふきのとう
        春の潮枕に島の横たはる       ふきのとう
        尾頭の皿をはみ出し金目鯛      ふきのとう
        眉太きペリー総督亀鳴かす      ふきのちう
        陽春のペリーロードのハイヒール   ふきのとう
        黒髪に絡む潮風お吉の忌       ふきのとう
        料峭やお吉ケ淵を人知らず      ふきのとう
        料峭の唐人お吉入水の地       ふきのとう

        この後日曜日に吟行句会があり、七句提出、句帳には掲句九句のみ
        日曜日までに推敲しなくてはならないが、吟行句は元々苦手なので
        自身の句よりも句友の句がとても楽しみだ。
       
        
  
        
        


        

        
        
posted by ふきのとう at 18:29| Comment(8) | 俳句 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする